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【害虫を概論DEガイド】クラゲ

意外な一生

それは・・・

■一般概要

 日本でも夏になると海水浴客を悩ます存在、クラゲ。
 しかし、彼らにも事情があったのだった・・・

(クラゲ全般)
 夏休み後半になると、多数の海水浴客が被害に遭う。
その理由の1つめは、クラゲの中でも最も遊泳速度が遅く、むしろ海流に見を任せる放流者であること。
そして2つめで最大の理由、それは、クラゲには2面性があるから。
ミズクラゲをはじめ、多くのクラゲは、クラゲ期という時期とポリプ期という時期がある。

 秋から冬にかけて、クラゲはポリプ期に入る。
子供のクラゲがポリプ期を迎えると、海草や海底などに吸着する。
その着生生活で成長する。
 そしてクラゲがクラゲ期になり、浮遊生活を始めるのだ。
それがいわゆる“クラゲ”となる。それが夏なので、大量発生しているように感じるのだ。
つまり、夏に大量発生するのではなく、クラゲが大人となり、クラゲがクラゲらしく活動しているだけだった。

 ちなみに、その後、秋になると死に、水(海水)に溶けて消滅するのである。

 クラゲは時として漁業の邪魔となり、害獣扱いされる。
しかし、クラゲにとってもクラゲらしい一生としてのサイクルでもある。
なんとも複雑な関係だ。

 詳しい種類などについては別のエントリーをご覧ください。

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